哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

星野 源 『地獄でなぜ悪い 』

 毎週楽しく観てるドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』もいよいよ今夜の最終回を残すのみとなってしまった。

23時過ぎ、今観終わった。勘違いしていて、次回が最終回でした。[追記終]



 おれは、星野 源 の『地獄でなぜ悪い 』が好きだ。

これがあるから、逃げ恥を楽しく観れた。


[181104追記]
 全話録画した逃げ恥を繰り返し見てるが、飽きない。
セリフにほぼ無駄がない。画面の隅々まで神経が行き届いている。見返すたびに新たに、1話1話の細部のすべてが11話全体と緊密に関連していることに気づかされる。こんなにも綿密に構築されたエンタメドラマを初めて見た。

[追記終]


 昔「マトリックス」を映画館で観た。自分がこの世界に長年感じている違和感がエンタメで見事に表現されてることに感激した。

星野 源『地獄でなぜ悪い』の病室は、この世界のことだ。

無駄だ ここは元から楽しい地獄だ
生まれ落ちた時から 出口はないんだ


嘘でできた世界が 目の前を染めて広がる
ただ地獄を進む者が 悲しい記憶に勝つ
作り物だ世界は 目の前を染めて広がる
動けない場所から君を 同じ地獄で待つ
同じ地獄で待つ





巨匠園子温監督:同名映画の主題歌。
この映画のハチャメチャぶりは『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』以上で、オリジナリティ溢れる名作だ。