「手放すことが生きること」スマナサーラ長老との対話(2012年12月09日)
「俺、俺のもの」を手放せという話。
ところがみんな聴く耳を持たない。
手放すと儲かると聞くと、手放す芝居をする。
浅ましい。
みんな、死ぬまでにひとより少しでも多く
オイシイ思いをしようと必死なだけだ。
ところがみんな聴く耳を持たない。
手放すと儲かると聞くと、手放す芝居をする。
浅ましい。
みんな、死ぬまでにひとより少しでも多く
オイシイ思いをしようと必死なだけだ。
我を手放す芝居をするのは、最悪だ。
これに比べれば、自己中丸出しの人間が善人に見えるほど酷い悪だ。
無我の名のもとに自分の会社や国に滅私奉公してグループボケするくらいなら、まだ我利我利の利己主義者でいるほうがずっとましだ。
これに比べれば、自己中丸出しの人間が善人に見えるほど酷い悪だ。
無我の名のもとに自分の会社や国に滅私奉公してグループボケするくらいなら、まだ我利我利の利己主義者でいるほうがずっとましだ。
いったい「俺」の感覚を満足させて、
それがあなたのなんになる?
それがあなたのなんになる?
悪あがきするみんな---に、つきあうな。

(過去記事増補編集再録)