ぬけがらになって彷徨う人になるな
わたしはまだ死んではいない。死ぬのなら、はっきり命がなくなるまで死のう。
だが、生きるならもっと快活に、そしてもっと豊かに生きるのだ。
(奥 浩平)
30年前の古い日記に、こんな言葉が写してある。
奥浩平?…どういう人なのか分からない。
ネットで調べてみた。
※奥 浩平
おく こうへい
1943.10. 9(昭和18)
1965. 3. 6(昭和40)
◇学生運動家。東京生れ。
1963(昭和38)横浜市立大学入学。中核派として学生運動に参加。
1963. 2.(昭和38)椎名悦三郎外相の訪韓阻止闘争により東京羽田で負傷。
退院後、カーネーションを握り締めて自室で自殺。
(「全国名前辞典」より)
※Wikipedia「奥 浩平」はさらに詳しい→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E6%B5%A9%E5%B9%B3
自分の記憶をサーチしたが、なにも出てこない。
たまたま目にしたこの言葉が気にいってメモしただけらしい。
(あるとき死に、ぬけがらになって大地をさまよい続ける人々がいる)
などと当時の自分の感想らしきものが書いてあった。
おれの考えは、30年前から全然成長してない。
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(過去記事編集再録)