哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

ブッダは脳を信頼しなかった

 スマナサーラ長老。
「瞑想前の法話

法話メモ
 脳細胞の仕事は他の細胞をとにかく生かすこと、それだけ。

脳は、自分は常に正しいと思って指令している。

脳には死を認識する力がない。自分の死を想像することも妄想することも不可能。

脳には真理か嘘かは関係ない。生きられるか(生きられ)ないかだけ。

怒り嫉妬憎しみ。自分が生きられるかないかというバイアスで判断する。

ブッダは脳を信頼していなかった。脳はまるっきり信頼できない。

ヴィパッサナーは脳のバイアスを取り除く智慧智慧は脳細胞の働きではない。