日本映画『父と暮せば』 第47回ブルーリボン賞・主演女優賞 - 宮沢りえ(父と暮せば【ストーリー】より)
1948年夏、広島。原爆によって目の前で父・竹造を亡くした美津江は、自分だけが生き残ったことに負い目を感じ、幸せになることを拒絶しながら生きていた。そんな彼女の前に、竹造が幽霊となって現れた。実は、美津江が青年・木下に秘かな想いを寄せていることを知る竹造は、ふたりの恋を成就させるべく、あの手この手を使って娘の心を開かせようとするのだが、彼女は頑なにそれを拒み続けるのだった。しかし、やがて美津江は知る。瓦礫の下から助け出そうとする自分を、なんとしても逃がそうとした父の想いを・・・。
おれはもちろん、[死んでも生きてる人間]のからくりは大嫌いなのだが、この際それは云わないことにして、映画を楽しんだ。
井上ひさしが創った、宮沢りえと原田芳雄のかけ合いの台詞が活き活きしていて素晴らしい。
井上ひさしが創った、宮沢りえと原田芳雄のかけ合いの台詞が活き活きしていて素晴らしい。