哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

日本映画『父と暮せば』『母と暮せば』

日本映画『父と暮せば』

第47回ブルーリボン賞・主演女優賞 - 宮沢りえ
父と暮せば【ストーリー】より)
1948年夏、広島。原爆によって目の前で父・竹造を亡くした美津江は、自分だけが生き残ったことに負い目を感じ、幸せになることを拒絶しながら生きていた。そんな彼女の前に、竹造が幽霊となって現れた。実は、美津江が青年・木下に秘かな想いを寄せていることを知る竹造は、ふたりの恋を成就させるべく、あの手この手を使って娘の心を開かせようとするのだが、彼女は頑なにそれを拒み続けるのだった。しかし、やがて美津江は知る。瓦礫の下から助け出そうとする自分を、なんとしても逃がそうとした父の想いを・・・。


父と暮せば(予告)

※12月19日までGYAO!で「父と暮せば」全編を観ることができます。


おれはもちろん、[死んでも生きてる人間]のからくりは大嫌いなのだが、この際それは云わないことにして、映画を楽しんだ。
井上ひさしが創った、宮沢りえ原田芳雄のかけ合いの台詞が活き活きしていて素晴らしい。
この『父と暮せば』が好かったので、『母と暮せば』も観てみたくなった。
ウィキペディアより)『母と暮せば』は2015年12月12日に公開予定の日本映画。監督は山田洋次
井上ひさしが晩年に構想していた、「ヒロシマ」・「ナガサキ」・「沖縄」をテーマにした「戦後命の三部作」の意思を山田が引き継ぎ、「ナガサキ」をテーマに制作された。「ヒロシマ」が舞台である井上の戯曲『父と暮せば』と対になる形となっている。