哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

シンプルイズベスト

数日前の日記から。
8時起床。朝からポテサラ食べたくなった。レンジでチンしたじゃがいも3個、たまねぎ半個、きゅうり2本、甘酢漬け大根刻んで汁ごと、冷凍ニンジンごぼう金平少し、擂りおろしニンニク少し、ノンオイルニンジンドレッシング少し、冷凍炒り玉子、胡椒、味の素、マヨネーズ少な目で作って試食。
不味くはないけど、いろんな味が喧嘩してる感じで甘酢感も強すぎた。
より美味しくしようといろいろ手を加えたが、よけいな工夫をせずシンプルにきゅうりとさらし玉ねぎだけの具にマヨネーズ、胡椒のみの味付けのほうが芋のホクホク感がはっきり出てよかったと反省。
料理で、結局のところシンプルイズベストだなっていう経験を何度もしている。

9時、自分の住んでるA町のプレミアム付商品券発売場に到着。発売10時だが、既に満車に近い。9時半頃様子見に行くと入口で整理券渡される。160番台とかだった。10時に会場に入る。人でごった返している。平日この時間に働いてない人間がいっぱい居るってことだ。案内がよく分からない。多くの係員が個別に対応してるが何を言ってるか、断片しか伝わってこない。とりあえず列に並んだが…なんかおかしい。係員らしいおばさんに訊く。町民の確認手続きをしてから列に並べとのこと。教えてもらった手続場所のテーブルに行く。そこの係らしい人達は閑そうに立っている。160番台の券を見て「まだです。呼びますから」と。「あ、まず確認手続きの順番待ちがあるってことね」と俺。係員も手持ちぶたさに指示待ちしてる暇があれば、番号にこだわらず来た人から確認済ませればいいのにとも思う。しかしそうなると待たされてる大きい番号の集団がどっと押し寄せてテーブル前でごった返し、かえって不都合か…列に戻ってこない俺を不審に思ったらしいさっきのおばさんが来て係の人と話し合ってる。手順把握に多少齟齬があるようだ。おばさんは納得し俺に待ってるように言って戻っていった。待つこと暫し、呼ばれて免許証照合して申込用紙に判を押してもらう。さっきの列に並び直す。10時半過ぎやっと商品券5冊Get。帰るとき会場前の道路が次の信号の先まで渋滞してる。A町ってこんなに人いたっけ?

帰宅。15時過ぎ、今なら空いてるとおもい隣のB市プレミアム付商品券買うために販売場所等ネットで確認して会場へ。予想通り楽に入れた。B市は番号札等で制御せず用紙記入も確認もなく誰でも来た者から列に並んで買うシンプルな方式。買側は説明を受ける必要ないわかりやすさで、売側は人件費等コストがたぶん最小で済む(1人1冊制限だが、長い列に並び直す手間を厭わなければ何度でも買えてしまうのは良し悪し)。ちなみにB市のさらに隣のC市は往復はがきで申し込みさせ、C市民優先で割りふって後日ハガキ持参で取りに来させる方式。
つまりA町は町民に先行販売、残りを一般販売という手順で几帳面管理。処理費用はそれなりにかかる。
C市は処理負担を一部客に押し付けるやり方。
B市は初めからチェックなしで、来た人にどんどん売ってしまう方式、これは大雑把なようで意外に結果オーライな気がする。
もっとも町と市では売り出し規模が違うから単純な比較はできない。
こういう大人数の客の最適処理って机上だけで正解は出せず、実際に場数踏んでフィードバックしながら導き出すんだろうな。それぞれ長所短所はもちろんあるが、ここでも結局シンプルイズベストといえるかも。