サティ(気づき)を入れれば
ということは、「歩く瞑想」「立つ瞑想」「座る瞑想」以外に、当然「横たわる瞑想」もあるわけだ。
腰痛持ちのおれは、座る瞑想を長く続けることができない。
それで、リクライニングチェアに横たわってヴィパッサナーを試みている。
これだと、体のどこも痛くならず、比較的長い時間、静止した状態を楽に続けられる。
「膨らみ」「縮み」とヴィパッサナーをやってるうちにうっかり寝入ってしまうこともあるので注意が必要だが、「座る瞑想」ができなくて悶々としているよりは、さっさと気楽にできる「横たわる瞑想」をしたほうがいい。
ちなみに、アーナンダ長老は横たわる瞑想中に
※アーナンダ【阿難陀】《(梵)nandaの音写》
釈迦の十大弟子の一人。
師の説法を最も多く聞き、多聞第一とよばれた。記憶力にすぐれ、経典の第一結集(けつじゅう)の際に多くの経説を復唱したという。阿難。(大辞泉)
※【阿羅漢果】
阿羅漢に到達した境地。この境地に至ると、迷いの世界を流転することなく涅槃(ねはん)に入ることができるとされる。(大辞林)
※「ヴィパッサナー瞑想」
http://www.j-theravada.net/4-vipassa.html
https://philosophy.blogmura.com/buddhism/ ← にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へ
(過去記事編集再録)