哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

ラーマクリシュナ

 (音声8分45秒から)
ビジャイ
「…信仰の道では我がなくならないとしたら、智慧の道のほうがいいということでしょう?」

聖ラーマクリシュナ
「そりゃあ確かに一人か二人は(智慧の道で)三昧に入って我執がなくなるよ。だが大部分の人はそこまでいかないんだ。千べん捨てようと決心しても、我はクルリと戻ってくる。…智慧のヨーガは極端に難しいんだよ。…今は末世…信仰の道は楽な道だ」


 だが、信仰の道は【易往而無人】実際に往く人はごくまれで、大部分の人は自我を神我と僭称するという大偽善をやらかすだけ。ここでも我はクルリと戻ってくるのだ。さらに他に及ぼす害は甚大だ。神のご加護を!と叫びながら戦争する連中を見よ。
神はその責任を露ほどもとらない、当然だが。


おれはブッダ智慧の道が最善だとおもう。