哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

ダライ・ラマ 3月14日の言葉


今日、科学技術のおかげで私たちの知識はおびただしく拡がりました。しかし、私たち自身の心や深層意識の性質についての知識は、西洋世界ではまだ限られています。というのも、意識には形がなく、触れることができず、それゆえ道具で測ることができないからです。意識というものは瞑想やその他の方法によってのみ知りうるのです。

ダライ・ラマ14世「365日を生きる智慧」3月14日の言葉 谷口富士夫訳)



脳をすみからすみまで測定しても、心は道具で測ることができないので、心に触れることはできない。
「私たち自身の心や深層心理の性質についての知識は、西洋世界ではまだ限られています」とダライ・ラマは言うが、今日の日本人はこの方面で、その西洋人より無知になって、心は脳内の化学反応だとおもっている。瞑想は精神衛生法だとおもっている。
幼稚きわまる。


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