関西月例冥想会 2013.12.15 1/1 最新
「無明は単純に不知 Nichtwissen の意」であって、それ以上の何ものでもないのだ(和辻哲郎)という主張が無明に関する学界の絶対権威になったということは、たんなる語源話で人間の直面している事実の話に上書きしてしまったということだ。月をさす指を月だと主張したに等しい。和辻哲郎って中学生の頃「古寺巡礼」と「風土」読んでなんとなく尊敬してたけどな。月をさす指を月だとおもうのは勉強頼みの馬鹿がやらかす定番のミスだ。 仏陀の教えと無縁の話だ。
「無明は単純に不知 Nichtwissen の意」であって、それ以上の何ものでもないのだ(和辻哲郎)という主張が無明に関する学界の絶対権威になったということは、たんなる語源話で人間の直面している事実の話に上書きしてしまったということだ。月をさす指を月だと主張したに等しい。和辻哲郎って中学生の頃「古寺巡礼」と「風土」読んでなんとなく尊敬してたけどな。月をさす指を月だとおもうのは勉強頼みの馬鹿がやらかす定番のミスだ。 仏陀の教えと無縁の話だ。