哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

ドラマ「TAROの塔」

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 NHK土曜ドラマTAROの塔」を観た。
ひさしぶりにおもしろいドラマだ。

当時まだ子供だったおれは、岡本太郎が万博プロデューサーを引き受けたニュースを聞いて、わけもなく軽蔑感をもった。この記憶は今でもはっきりしていて、思い出すたびに苦い味がするので困る。

当時のおれは、自分で調べ考え判断する代わりに、まわりの空気を読み、はしこく適応して済ます獣的人間の一人だったってことだ。
しかも、いまだにこの種の獣性から縁が切れないでいる。
記憶が苦いのはそのせいだ。


ドラマは後3回。楽しみができた。