元旦から風邪ぎみで外に出られない。納屋の片づけをしたら、大昔読んだ本を詰めたダンボール出てきて、中にフロイトの「精神分析学入門」もあった。
このあいだコメントで触れたし暇だし、ちょっと拾い読みする。
フロイトは、世間が物忘れやしくじり行為に意味はないとみなしているのは間違いで実は意味がある、と主張している。
おれは、フロイトの見識は認めるが、彼のいう物忘れやしくじり行為は
人生にはタイムリミットがあり、当然やるべきこと、できることに優先順位がある。優先順位を間違うと、さあいよいよ死ぬというその時に「しまった!どうしてもっと前に気づかなかったのか…」と唇を噛むことになる。
自分の性格が良かろうと悪かろうと気にするな。自他の性格を無理に変えようとしてタイムロスをするな。
業の問題には深入りせず放っておくべきだ、とおれはおもう。
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