哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

物語の常套手法

NHK教育 14日 22:41~25:00芸術劇場
劇場中継「その男」(原作 池波正太郎)を観た。

以前映画版を観たときから妙に印象に残っていた。
舞台版は映画とは違う良さがあり、最後まで見てしまった。

しかし、いつも気になることがある。

物語の常套手法として、死人が生きているかのような設定が使われることだ。
これは普通想像する以上に、人間への罪が深い所業だとおもう。