哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

禅寺の食事

おれは昔、少しの期間だが坐禅をするため仕事帰りや休日とかに禅寺に通っていた。
食事の終わりに漬物とお茶で応量器を全部洗い、最後にそのお茶を飲みほす。これがどうにも嫌でばっくれた。なさけない。


[090611追記]
おれが通っていた寺は1年以上たっても、だれも名前すら訊かれなかった。泊めてもらったこともあった。宿泊・食事無料、さらに坐禅の後、抹茶と高級和菓子が出たが、食い物目当ては一人もいない。おれにはそれが意外だった。当時も腹をすかせたホームレスはいたが、坐禅するくらいなら死んだほうがましとおもい、近よろうとしなかったのだとおもう。優れたシステムだ。それにしても、世間の人間って抜け目ないようで、そのじつゴッソリ抜けてるんだよ。