哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

虚雲和尚伝

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「近代中国禅仏教の最高峰 虚雲和尚伝(百二十歳の生涯)」を読む。

この数年、左目の調子が悪く細かい字が読み辛い。目が痛いが面白くて途中で読むのを止められない。目薬を気休めに点して……読了。

和尚は参禅はやさしいとも説くが、本人は若いときからものすごい修行の連続でようやく悟りを得ている。悟後の修行はさらに凄まじい。
すばらしい人間だが、それに比べて自分はどうだ。とても同じ人間とは思えない。

やっぱりおれはもう浄土教にかわろうか。
しかしこの道は信じないと始まらない。
信じるということは自分でどうこうできる事ではない。
途方に暮れる……