哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

最大の悲惨事


ヴィパッサナー瞑想がうまくできない。

これだという確信があるのに、いざ始めてみると、雑念をどうすることもできない。





ひとがこの人生において出会う最大の悲惨事は、道が示されたにもかかわらず、いつまでも第三流の席にとどまって、彼らの存在が結局、自分にとっても他人にとっても真実の価値を持たずに終わる場合である。

ヒルティ幸福論第二部「教養とは何か」 草間平作・大和邦太郎訳)





ヒルティ 【Carl Hilty】
(1833-1909) スイスの法学者・哲学者。
プロテスタントの立場から倫理的著作を残す。
著「幸福論」「眠られぬ夜のために」など。
大辞林

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