哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

奥 浩平


わたしはまだ死んではいない。死ぬのなら、はっきり命がなくなるまで死のう。
だが、生きるならもっと快活に、そしてもっと豊かに生きるのだ。

(奥 浩平)


今日はなにも思いつかないので、20年以上前の古い日記を開いたら、こんな言葉が写してあった。

奥浩平?…どういう人なのか分からない。

ネットで調べてみた。

※奥 浩平
おく こうへい
1943.10. 9(昭和18)
1965. 3. 6(昭和40)
学生運動家。東京生れ。
 1963(昭和38)横浜市立大学入学。中核派として学生運動に参加。
1963. 2.(昭和38)椎名悦三郎外相の訪韓阻止闘争により東京羽田で負傷。
退院後、カーネーションを握り締めて自室で自殺。
(「全国名前辞典」より)


自分の記憶をサーチしたが、なにも出てこない。
たまたま目にしたこの言葉が気にいってメモしただけらしい。

(あるとき死に、ぬけがらになって大地をさまよい続ける人々がいる)

などと当時の自分の感想らしきものが書いてあった。

おれの考えは、20年以上前から全然成長していないことに、あらためて気づかされた。