哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

永遠の真理

ダンマパダの言葉をいくつか。


たとえためになることを数多く語るにしても、それを実行しないならば、その人は怠っているのである。--牛飼いが他人の牛を数えているように。
かれは修行者の部類には入らない。


この世のものを不浄であると思いなして暮らし、(眼などの)感官をよく抑制し、食事の節度を知り、信念あり、勤めはげむ者は、悪魔にうちひしがれない。--岩山が風にゆるがないように。


「かれは、われを(ののし)った。かれは、われを害した。かれは、われにうち勝った。かれは、われから強奪した。」という思いを抱く人には、(うら)みはついに()むことがない。


実にこの世においては、怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息むことがない。
怨みを捨ててこそ息む。
これは永遠の真理である。

ブッダの真理の言葉第1章「ひと組みずつ」より 中村 元訳)






DVDを観る
サウンドオブサンダー」中佳作。

時間の波とか、いくつかおもしろいアイデアがあり、娯楽作品としてまずまずのでき。