哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

黄檗希運

臨済禅師を出したついでに、師匠の黄檗希運禅師も

「念を(そく)(りょ)を忘ずれば佛(おのづか)現前(げんぜん)す」

「我すらなお不可得(ふかとく)なり、我にあらざるもの何ぞ可得ならむ、佛と衆生と皆不可得なり」

三乗十二分教(さんじょうじゅうにぶんきょう)を学得すとも、一切の見解(けんげ)総じてすべからく捨却(しゃきゃく)すべし」

「外道は諸見を楽しみ、菩薩は諸見において動ぜず」

「真を求むることを用ひざれ、ただすべからく見を()むべし」

(以上、「傳心法要」から抜書)

難しいですね。

はっきりいって、おれにも分かりません。

坐禅とかを極めないと、ぴんとこないんだと思う。

ただ、文章の格調は非常に高いので、読んでると、なんか気持ちいいんです。





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博士の愛した数式」上佳作

阿弥陀堂だより」中佳作。パターン化した認識の分だけインパクトも失っている。