臨済義玄
「病なんの処にか在る。病は不自信の処に在り。」
(臨済禅師)
「修行が進まないのは、お前が自分を信じないからだ」
と臨済禅師は断言している。
釈尊の「自灯明」の重要さを説いているのだ。
臨済禅師の「自信」といい、釈尊の「自灯明」といい、とてつもない奥行きのある言葉だ。
ダイソーにお経の折本が各種置いてあった。
臨済宗、曹洞宗、真言宗、天台宗、浄土宗、真宗、日蓮宗、棚にあった全種類を買ってきた。
それぞれ特色があり、じつに興味深い。
かなり得した感がするけど、おれだけか。(昔、古本屋で新品の縮刷版真宗聖典を500円で買って、すごく得した気分でウキウキしたのを思い出した)
臨済宗を開くと「病何れの所ぞや。病不自信の所にあり」の句も載っている。
白隠禅師の「衆生本来仏なり」で始まり「此の身即ち仏なり」で終わる有名な和賛も。
「グリーン・カード」中佳作
「ダイナソー」中佳作