今日は聖書の中から、おれの好きな『コヘレトの言葉』を
「わたしは知った
人間にとって最も幸福なのは
喜び楽しんで一生を送ることだ、と
人だれもが飲み食いし
その労苦によって満足するのは
神の賜物だ、と。」
(コヘレトの言葉3・12,13 新共同訳)
「それゆえ、わたしは快楽をたたえる。
太陽の下、人間にとって飲み食いし、楽しむ以上の幸福はない。
それは、太陽の下、神が彼に与える人生の
日々の労苦に添えられたものなのだ。」
(コヘレトの言葉8・15)
「さあ、喜んであなたのパンを食べ
気持よくあなたの酒を飲むがよい。
あなたの業を神は受け入れていてくださる。
どのようなときも純白の衣を着て
頭には香油を絶やすな。
太陽の下、与えられた空しい人生の日々
愛する妻と共に楽しく生きるがよい。
それが、太陽の下で労苦するあなたへの
人生と労苦の報いなのだ。
何によらず手をつけたことは熱心にするがよい。
いつかは行かなければならないあの陰府には
仕事も企ても、知恵も知識も、もうないのだ。 」
(コヘレトの言葉9・7~10)
さあ、これを、あなたはどう読む?
それにしても、最後の最後に脈絡の感じられない、取って付けたような御託宣、
『すべてに耳を傾けて得た結論。「神を畏れ、その戒めを守れ。」、これこそ、人間のすべて。』(12・13)
には白ける。
「世にも不幸せな物語」中佳作。
「ゲーム」中佳作。
「ラストチャンスをあなたに」中佳作。