哲学日記

 いつくたばってもおかしくない爺です。存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

賢明な悪人とか、いないし。

 

 

 人は、

思うさま悪いことをなしえる。

思うさま良いこともなしえる。

しかも究極の正義は一瞬たりとも空しくならない。
いかなる法律や道徳よりも、厳密で正確無比の

 
自業自得果の法則
 
があるからだ。
善因善果・悪因悪果・自因自果で、


ごまかしは一切通用しない


ということだ。

 


曹洞宗 修証義 第一章総序)より引用させて頂きます。

因果の道理歴然として(わたくし)なし

悪を造りながら悪に(あら)ずと思い、悪の(ほう)あるべからずと邪思惟(じゃしゆい)するに()りて悪の報を感得せざるには非ず。

(以上)

 

賢明な悪人は存在しない。

無知により、悪を悪じゃないと思い込んでたり、 これは悪だが報いなどないと自分勝手に強く信じても、悪の報いを軽減することは一切できない。

無知は人を助けず破滅させる。

無知は懺悔を妨げるからだ。

 

だいいち、悪人は瞑想できない。

これこそ人生最大の損失なのだが、

悪人は気づけない。

(時たま提婆達多のように、力ずくで瞑想してしまう変な悪人もいるが、いっそう凄惨な結果を招くだけだ

悪人とは「ごまかしは一切通用しない」という事実が分からない愚者だ。

 

 

 
明恵「栂尾明恵上人遺訓」)より引用させて頂きます。
人は常に、浄玻璃の鏡に、
日夜の振る舞いのうつることを思うべし。

 

 
 
 
※「悪人は瞑想できない」は
「悪人⊂瞑想できない人」です。
「瞑想できない人=悪人」ではありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
(My Favorite Songs)
[和訳] Livin' on a Prayer - Bon Jovi
 
(過去記事編集再録)