哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

3食。谷崎潤一郎 リフレーミングの天才

 

チーズとケチャップトッピングで厚切りオープンサンドの朝食。

 

 

今日(6日)から「うにと旨ねた秋祭り」のはま寿司で昼食。

うにつつみ

ローストビーフ(ネギ味噌焼き)

鹿児島県産藁(わら)焼きかつおたたき

国産 まいたけの天ぷら握り

 

ゆっくりと食べながら

谷崎潤一郎「私」.mp3を聴く。

【ミステリー_朗読_小説】谷崎潤一郎・私【読み聞かせ_オーディオブック】


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 谷崎潤一郎

セルフプロデュースの天才かも

とおもった。

 

 

 

レジで前回と同じ内容の使い出あるクーポン綴りゲット。

 

帰路大型スーパー休憩コーナーで朗読.mp3引き続き聴く。

【ミステリー_朗読_小説】谷崎潤一郎_前科者【読み聞かせ_オーディオブック】


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 持って生まれた煩悩(谷崎のM気質)は死ぬまで治らん、また治す必要もない、異常性こそ自分そのものであり、煩悩を滅するなど絵空事(つまり聖者などいない)というのが谷崎の生涯変わらぬ確信で、根底からブッダをペテン師とみなすことにおいて谷崎は本居宣長と双璧をなす人物だとおもう。
 
この「前科者」は前出の「私」とともに、その谷崎の赤裸々な自己正当化が堂々と表現されてる初期の名作だ。
 
世間的な真人間に更生しようなどという無理な偽善は止めたという谷崎の宣言は、修行を積んで空を自在に飛べるようになった久米の仙人が洗濯女の太腿を見て墜落したという話と同様で、その点では大衆に昔から好まれ支持される。
ただし、美女に身を捧げるM男になれという後年の谷崎式最終解決策は過激で大衆的ではないから、一部の男女が熱烈支持するに止まっているが。
ここまで突き進んだ谷崎の特異な才能は、もはやセルフプロデュースを超えて、自己の創造的リフレーミングを達成したとおもう。『痴人の愛』『春琴抄』『瘋癲老人日記』はその見事な証だ。

 

 

 

 

 

 

スーパーを出て、さらに業務スーパーに寄る。

今日は11月セール品冷凍さぬきうどん入荷してた(前回売り切れだった)

 

帰宅。

夕食は冷凍讃岐うどんを袋表示通り

「さっと水にくぐらせ500w4分レンチン」

2倍希釈したつゆの素つけ麺で食べる。

麺がいい感じに腰があり、予想以上にいける。連続3玉一気食い。とても美味しい。リピあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs) 

【和訳】Queen - Under Pressure (Live)


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