現実は「悪い夢」だと気づいた者が「良い夢」を作り出す。それが神や天国の物語です。
善い夢を見てるのは、悪い夢を見てるよりましだといえる。
ヴォルテールが「神がいないなら作る必要がある」といったのはこの辺の話でしょう。
そこまでネタバレしてる神天国等の「物語」を、必要だからという理由だけでまた信じろとは（ヴォルテール自身はいまさら信じられないのだから）人をバカにしてるわけです。
しかし、その両方とも夢に過ぎないと気づいた者は、すべての夢から覚めることを願います。
人生で一番の大事は、善い夢を見ることではなく、
夢から覚めることです。
現代人は、案外このレベルまで分かってると思います。
しかし、大多数の者は次の一歩で大きく踏み外し、あっという間に奈落の底にもろとも転落していきます。
「目覚める」とは、結局
苦しい現実を喜んで生きようと自分で決心しなおすことだ
と、賢愚が口をそろえてそういうアホみたいな結論に至ります。
こんなことなら、話はまた冒頭に戻って、神と天国のおとぎ話を信じる方がまだましだということになる。
へたの考え堂々巡りして、休むに似たり。
これじゃ情けないでしょ。
要するに、一切の小細工は通用しないので、
突破
するしかない。
サティ
「瞬間の現在（今・ここ）」に気づくこと。
ヴィパッサナー実践
「瞬間の現在」に気づき続けること。
（My Favorite Songs）
Eminem - Lose Yourself [HD] - Joker
（過去記事編集再録）
