哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

原作井原西鶴 主演市川雷蔵の「好色一代男」

 

名作「好色一代男」が今、

GYAO!で無料視聴できます。1月15日(日)まで

   好色一代男

GYAO!タイトル情報より引用させていただきます。

女体遍歴に命を賭けた男・世之介の華麗な一代記。
但馬屋のひとり息子・世之介は、父親の心配をよそに放蕩三昧。修行先でも金にまかせて女狂い。ついに勘当された世之介は、頭を丸め放浪の旅に出るが、なおも懲りずに、京都随一とうたわれた夕霧太夫口説き落とす始末。女体遍歴に命を賭けた男・世之介の華麗な一代記。
 
何を演じてもダンディな市川雷蔵が、巨匠増村保造監督と組んで完成させた「好色一代男」。
原作は大天才・井原西鶴の処女作。
 
物語の最後は、窮屈な日本に愛想を尽かした世之介が、女護島めざして大海に船を漕ぎ出すノーテンキシーンで終わってる。世之介は信念強固で、どんなにむごい目にあっても、いっさいブレないめげない男なのだ。
映画からでも、雷蔵の名演技も相まって、原作の規格外に振切った凄味が、十分伝わってくる。