哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

邦画「月と雷」泰子の微笑み(R15+)

以前紹介した 名作「月と雷」が今

gyao!で無料視聴できます(9月25日まで)

  月と雷(R15+)

 

 

gyao!のストーリーを引用させていただきます。

あてもないけど、生きていく。ふつうの人間関係を築けない大人たちがその意味を探し続ける切なく孤独な旅――。あたしはこれから普通の家庭を築き、まっとうな生活を重ねていく。結婚を控え、そう考えていた泰子(初音映莉子)の前に現れた、かつて半年間だけ一緒に暮らした父の愛人の息子、智(高良健吾)。20年前、愛人・直子(草刈民代)と智が転がり込んできたことで、泰子の家族は壊れたはずだった。根無し草のまま大人になった智は、ふたたび泰子の人生を無邪気にかき回し始める。「邪魔しないであたしの人生」、そう普通の幸せを願っているはずなのに……。泰子は智とともに自分の母親、異父妹、そして智の母・直子を訪ねて行くことで、平板だった自分の人生が立ちどころに変わって行くのに気づき始める。※本作はR15+指定作品となります。15歳以上のお客さまはご覧いただけます。

 

初音映莉子、高良健吾主演!映画『月と雷』予告編 - YouTube

 

 

 煩瑣な多次元因果網の中で、男女が踊らされ踊り、ぶつかりもつれ合い、苦しみ楽しむ様が描かれている。

昔「にっぽん昆虫記」で見て、その後何度も見たやつだ。

 

複雑に絡み合うカルマの原因と結果

を見通せる人間はいない。

 

見通せなければ必ずボロ負けするゲーム

に、参加させられてる。

 

[以下ネタバレあり]

 

 

 

 

 

映画のラストシーン。

突然黙って家を出て行ったさとる

置いてけぼりを食らった妊婦泰子やすこ

しかし、その顔には、はっきり微笑みが浮かぶ。

画面にエンドロールが流れる。

 

泰子の微笑みが、この映画の結論だ。

 

泰子は、この苦しいだけのゲームをけっこう楽しめる自分を確認して、主体的に受け入れたんだとおもう

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs) 

生きるも死ぬも独り

【和訳】Green Day – Boulevard of Broken Dreams - YouTube

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

10分で作る目玉焼きトッピング即席ハンバーグカレーで朝食。

 


昼は 100円祭【第四弾】開催中のスシローへ。

 

 

 

 

 

 

(過去記事増補編集再録)