哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

復讐ロマン映画「追想」

GYAO!で無料視聴できます。

未視聴の方はどうぞ。9月1日(木)まで

     追想

 

GYAO!のタイトル情報を引用させていただきます。

愛するものたちよ、私の心に生きろ!怒りの炎の中に哀しみを焼きつくせ!あふれる涙に照準をくもらすな!
1944年、第二次大戦下のフランスで外科医として黙々と働く男。戦火の拡大にともない愛する妻と娘を田舎へ疎開させるが、パルチザン狩りのドイツ軍小隊に娘は射殺、妻はレイプされ焼き殺されてしまう。溢れそうになる血の涙と鳴咽をかみ殺しながら、怒りに震える男は単身で反撃、ドイツ軍を一人づつ処刑していく・・・。この悲劇の実話を映画化したのは巨匠ロベール・アンリコ。当時低迷気味だったフランス映画界の復活作として絶賛され、『冒険者たち』(67)と並び、アンリコ監督の代表作となった傑作である。出演には当時人気絶頂期を迎えていた女優ロミー・シュナイダー、そしてフランス映画界の誇る名優フィリップ・ノワレ。近年のタランティーノ監督作『イングロリアス・バスターズ』(09)の元ネタでもある。 

大戦末期を凄まじい暴力描写と悲しみに満ちた追想で描く男の孤独な復讐劇『追想』予告編 - YouTube

 

 


おれはクエンティン・タランティーノ監督のファンだ。なかでも「イングロリアス・バスターズ」は大ヒット映画なんで、おれがいまさら褒める必要もないが、一見安っぽいタッチ(嫌いな人もいるだろう)が良いし、創造的だ。

 

このフランス映画「追想」は
イングロリアス・バスターズ』(09)の元ネタでもある
とあったので、視聴した。

 

 

なるほど「イングロリアス・バスターズ」同様に戦争と復讐を題材にした娯楽作品だし、ラストあたりが特に似てるが、タランティーノは換骨奪胎的創造をおこなってる。
この「追想」は、元ネタにされるだけの値打ちのある秀作だ。フランスで公開されるや大ヒットした映画だそうで、町山智浩さんの解説が詳しい。

【町山智浩のアメリカ映画特電】『イングロリアス・バスターズ』とナチへの復讐ロマン『追想』 - YouTube

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)

The Bee Gees - More Than A Woman (RSO Records 1977) - YouTube

(過去記事再録)