哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

名作映画「あやしい彼女」の中国版リメイク『20歳よ、もう一度(重返20岁)』

gyao!で無料視聴できます(6月28日(火)まで)

20歳よ、もう一度

 

GYAO!情報から引用させていただきます。

頑固なおばあちゃんモンジュンは、プロのバンドを目指す孫チェンチンと大学教授の息子にはとことん甘いが、ほかの家族から疎まれるほど口うるさい。そのストレスで息子の嫁が入院してしまうと、家族会議で老人ホームへ入れられる話が持ち上がる……。ショックを受けひとり街で佇むモンジュンは、偶然目にした写真館に惹きつけられる。「一番綺麗だった頃を思い出して」と写真を撮られると、そこにはなんと20歳の麗しき姿をした自分がいた。最初は戸惑いを隠せないモンジュンだったが、もう一度青春を取り戻すことを決意。名前をテレサと変え、かつて叶えられなかった夢を実現するため新たな生活を始めることにする。

 
 韓国の名作映画「あやしい彼女」の中国版リメイクは『20歳よ、もう一度(重返20岁)』というセンスの悪い題名で、期待せずに一応見てみた。
予想外にも、肝心の内容は、
 
オリジナル超!
 
の出来だった。

 

 韓国オリジナル版はとても良かったのだが、唯一の瑕疵は、主人公が最後のステージで唄い満場大いに盛り上がる肝腎の曲が、ソウルなしのお子様K-POPで一気に興ざめさせられるシーンだ。
過去記事で、

最近の少女時代とかAKB48とかにはソウルのかけらもない。今や逆にソウルなんか無いほうがいいらしい」「K-POP、J-POPは歌もダンスもみな腹立つほど薄味すぎる」と嘆いたことがある。
この映画を観て、当の韓国でも同じことをおもってる人達がある程度いると実感できた。
ただ、後半クライマックスのステージ客席一体で大受けの曲が相変わらずソウルなしのお子様K-POPなのは、整合性がとれてなくて、どうかとおもったが。
 
と書いた通りだ。


中国版にはその瑕疵がなかった。
その他の点でも劣らないので、この分だけちょっとオリジナルを超えているとおもう。

 

[追記]
 気づいたのだが、この数年前に中国版も一度見てる。過去記事に「オリジナル韓国版、中国版、日本版と観た」と書いてるからだ。
全く記憶にない。この跡形もない忘れっぷりに恐怖すら感じる。しかも評価が180度変わってる。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

(My Favorite Songs)

〔和訳〕Avicii - Dear Boy (Lyric Video) - YouTube

 

(過去記事統合増補編集再録)