[メモと感想]
未来をおもえば、誰だって不安になる。
未来のことを考えるのは、そもそも無知である。
未来とは、けっきょく過去の妄想でしかない。
100%確実な未来がひとつだけある。
それは自分が死ぬこと。
ではどう生きるのかとプログラムすればよい。
[以上]
炭火を蓄える穴のような人間の生存
405.わたしは出家してから二十五年になるが、そのあいだ、指を一(ひと)はじきするだけの時間でも、心の静けさを得られなかった。
406.心の統一専念を得られなくて、快楽の欲情に悩まされて、両腕をつき出して泣きながら、わたしは住居から出て行った。
407.わたしは、小刀をもって来ようか?わたしが生きている必要があろうか?わたしのような人間は、修学を捨てて、どのようにして死ぬべきであろうか?
下の朗読8分ごろから。406.心の統一専念を得られなくて、快楽の欲情に悩まされて、両腕をつき出して泣きながら、わたしは住居から出て行った。
407.わたしは、小刀をもって来ようか?わたしが生きている必要があろうか?わたしのような人間は、修学を捨てて、どのようにして死ぬべきであろうか?
わたくしが山の洞窟に連れもなくただ一人住んで、いっさいの生存は無常であると感ずるのはいつのことであろうか。
わたくしのこの思いはそもそもいつの日に起こるであろうか。
で始まるテーラプタ長老の告白も正直で切実だ。
…厭わしいかな、厭わしいかな、心よ。そなたはわたしにさらに何をしようとするのだ。
…心よ。四種類の顛倒に支配されている世界のように、そなたはわたしを引き廻す。
わたくしのこの思いはそもそもいつの日に起こるであろうか。
で始まるテーラプタ長老の告白も正直で切実だ。
…厭わしいかな、厭わしいかな、心よ。そなたはわたしにさらに何をしようとするのだ。
…心よ。四種類の顛倒に支配されている世界のように、そなたはわたしを引き廻す。
おれは、いくら教えを聴いても、如実に知ることのない「半わかり」状態から抜けられない。
欲楽は夢だと知りつつ、目の前に血だらけの骨を投げられるたびに、飛びついてはしゃぶってしまう犬のような人生から抜けられない。
欲楽は夢だと知りつつ、目の前に血だらけの骨を投げられるたびに、飛びついてはしゃぶってしまう犬のような人生から抜けられない。
(My Favorite Songs)
「19回目の神経衰弱」
You better stop, look around,
Here it comes, here it comes, here it comes, here it comes.
Here comes your nineteenth nervous breakdown.
You better stop, look around,
Here it comes, here it comes, here it comes, here it comes.
Here comes your nineteenth nervous breakdown.
(過去記事統合増補編集再録)