哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

イタリア映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』

GYAO!で無料視聴できます。11月6日(土) まで

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ

 

GYAO!情報より引用させていただきます。

舞台は、テロの脅威に晒される現代のローマ郊外。

裏街道を歩く孤独なチンピラ、エンツォはふとしたきっかけで超人的なパワーを得てしまう。始めは私利私欲のためにその力を使っていたエンツォだったが、世話になっていた“オヤジ”を闇取引の最中に殺され、遺された娘アレッシアの面倒を見る羽目になったことから、彼女を守るために正義に目覚めていくことになる。アレッシアはアニメ「鋼鉄ジーグ」のDVDを片時も離さない熱狂的なファン。怪力を得たエンツォを、アニメの主人公、司馬宙(シバヒロシ)と同一視して慕う。そんな二人の前に、悪の組織のリーダー、ジンガロが立ち塞がる……。

日本のロボットアニメにオマージュ!『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』予告編

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昔懐かしい永井豪原作の創造的アニメが、

海外で

このような素晴らしい形で

オマージュされたことに感動した。

 

それになにより、おもしろかった。

 

 

ただね、

こんな良質の娯楽映画を無心に楽しめないおれって、なんて野暮天だよとうんざりしつつ、ひとつだけどうしてもクレームせずにいられない箇所がある。

 

物語の冒頭、主人公エンツォが、偶然放射性廃棄物から被ばくし、鋼鉄の肉体と怪力の超人パワーを得るという無神経な設定には、ハッキリ嫌悪感を覚えたんだ。

 
チェルノブイリで、がんになった子どもが異常に増加したが、被ばくによって良い事は一切何も起きてない。
厳しい現実だけがある。
放射能を浴びたおかげで、何人かはスーパーマンに変身するといった、お気楽な想像をする奴は阿呆だ。
 
 
 
 
っつっても、
この映画、間違いなく名作だとおもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)

The Ventures Japan Tour 2015 / Wipe Out - YouTube

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同世代のみんな言うことだが、おれもベンチャーズの「テケテケテケ」にいかれてしまったひとりです。

 

子供はバカだから、団子3兄弟みたいな単純なくりかえしにすごく弱い。

 

最初の頃はビートルズよりベンチャーズのほうがすごいと思ってたんだから、おれもアホです(いや、もちろんベンチャーズもすごいけど)

 

ベンチャーズは日本にしょっちゅう来てた印象がある。