この問題を、ひろゆきさんがちょっと別の角度から言っている
(冒頭3分半ほどの話)
「物事を、偉い人がどう言ってるかを集めて理解する」
これを素でやってる人達。多い多い。やんなるほど多い。
物事自体に直接向かい合いその仕組みを知ろうとは一切せず、権威者達の大筋見解に自分をとっとと適応させて、それで知ったつもりになる。
「この理解の仕方違うでしょ」って、いくら注意したってわかりゃしない。
不誠実極まりないのに、これの何が問題なのかさえ、チンプンカンプンな輩。
もうすっかり突き放して、
面白がるしかないのかも。
しかし、
これに関して他人を怒る資格がおれにないことに、
以前NHKのドラマ「TAROの塔」を観た時、気づいた。
その後(再放送だったとおもうが)NHK Eテレ「先人たちの底力 知恵泉 岡本太郎 万博への道」を観て、あらためてそのことを思い返した。
もう何十年も前になるが当時おれは、岡本太郎が万博プロデューサーを引き受けたニュースを聞いて、わけもなく軽蔑感をもった。
この記憶は今でもはっきりしていて、思い出すたびに苦い味がするので困る。
おれは、
おれは、
自分で調べ考え判断する代わりに、まわりの空気を読み、はしこく適応して済ます獣的人間
の一人だったってことだ。
何を言ったかじゃなく、誰が言ったかで判断するというのもそういうことで、おれも同じことをしていた。
おれはブッダの教えを学んでいる。
しかし、いまだにこの種の獣性から縁が切れないでいる。
記憶が苦いのはそのせいだ。
(My Favorite Songs)
エリックバートン。もう1曲。
Eric Burdon & The Animals - When I Was Young (1967) ♫♥ - YouTube
(過去記事統合増補編集再録)