分かりやすい解説をお聴きください。
中村元 - ミリンダ王の問いの解説
(感想)
自動車が在って後に、車のハンドル、車のタイヤ、車のシャーシ、車のエンジン等々が在るのではない。
話が逆!
ハンドル、タイヤ、シャーシ、エンジン等々を巧妙に組み合わせて作った構成物が完成した後で、その塊を指して「車が在る」と言ってるだけ。
だから、車はただの概念・言葉に過ぎず、車そのものはどこを探してもあるわけない。車そのものは実在しない。
「そんなの詭弁。くだらん屁理屈」
と笑う大多数の人々は、いわば
「車は左側通行」「信号赤なら停止」
を普遍真理だと思い込んで疑わないお粗末レベルから出ようとしないのだ。
生活に便利な単なるルールを、真理だと強弁している。
幼少期に始まった「俺・俺のもの」感も、そもそもの始まりは必要に追い込まれてでっち上げたルールに過ぎなかったのだ。
しかし、
一般人には決してこの落とし穴を避けることはできません。
おれが上で書いた感想は、浅いレベルの話。
長老の法話は、もっと深いレベルから理路整然と体系的に敷衍してくれています。すばらしい。
「車はただの概念・言葉」
と分かった少数派だけに勧める。
(それ以外の大多数に言うのは、猫小判馬念仏なので、なんの甲斐もない)
さあ勇気を出して「自分が在る」にも全く同じことを言おうじゃないか。話が逆!と。「自分」は錯覚と。
これができたら、初めて真実の智慧の始まりだ。
(My Favorite Songs)
月光仮面でも少年ジェットでもそうだけど、今見ると、えっ?まじっすか?ってなる。あまりのチープさに唖然としてしまうが、当時は(何?このパイナップル頭)とも思わずに夢中で観てた。
子供ってスッゲーあほだわ。
子供ってスッゲーあほだわ。