「正義の戦争」で死ねば、
天国で神様から褒美がもらえる。
つまり敵は、
自分たちは死んでも死なないとおもってる。
神国日本のため死んで、
靖国でまた会おう。
味方も、
自分たちは死んでも生きてるとおもっている。
敵も味方も、同じ
シナナイ妄想
に
そして、ハイテンションで殺害し合う。
一たび人身を失いつれば、
万劫にも復せず。
(親鸞 顕浄土真実教行証文類・行 楽邦文類)
死んだらあの世に引越して生き続ける
という、何千年も語り継がれるアホ話。
口に出さなくとも普段日常から「自分は死なない」と密かにおもってる。
戦争時に、その妄想がまざまざ顕れ、けたたましく叫ばれる。
アホラシコッチャ
(ブッダの真理のことばDh.6 中村 元 訳)
から引用させていただきます。
「われらは、ここにあって死ぬはずのものである」と覚悟をしよう。
――このことわりを他の人々は知っていない。
しかし、このことわりを知る人々があれば、争いはしずまる。
(引用終。強調は私です)
(My Favorite Songs)
(過去記事統合増補編集再録)