国を守るつもりで国を亡ぼす反理性的行動に突進する陸軍若手将校。
しかし本来柔靭な思考ができるはずの若者を、硬直した狂信者にした責任の一半は主導者側にある。
しかし本来柔靭な思考ができるはずの若者を、硬直した狂信者にした責任の一半は主導者側にある。
若者側も、暗にそこを突いている。
だから誤っていると知っても、いまさら否認できない。
現在何かきっかけあるごとにエモーショナルな反日運動を起こすように、若者達を調教してきた中国や韓国や東南アジアの列国主導者も、やがて同じ難題に当面する。
さんざん便利に消費したツケが、制御しがたい動乱となって襲いかかってくるとおもう。
『日本のいちばん長い日』(1967)
(My Favorite Songs)
(過去記事統合増補編集再録)