哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

空気の良心

 
 大多数の人間は、自分の言動を周りの空気を読む事で決めている。
さあいよいよ死ぬという時、一人一人が独りで死なねばならないことを知らず、本当は自分が死ぬことすら認めていないからだ。

この徒党の振舞を改めさせる唯一の現実的な方法は、周りの空気を変えることだ。そうすれば徒党の言動は自然に変わる。

不正を正すために個々の良心に訴えることは、ほぼ徒労に帰す。
なぜなら、彼らの「良心」なるものも、空気の中にしかないからだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  (My Favorite Songs)
 
 
(過去記事統合増補編集再録)