哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

幸福だからといって 人生の問題が解決することは一切ない

 おれは、星野 源 の『地獄でなぜ悪い 』が好きだ。

これがあるから、「逃げ恥」を楽しく観れた。



 昔「マトリックス」を映画館で観た。自分がこの世界に長年感じている違和感がエンタメで見事に表現されてることに感激した。

星野 源『地獄でなぜ悪い』の病室は、この世界のことだ。

無駄だ ここは元から楽しい地獄だ
生まれ落ちた時から 出口はないんだ


嘘でできた世界が 目の前を染めて広がる
ただ地獄を進む者が 悲しい記憶に勝つ
作り物だ世界は 目の前を染めて広がる
動けない場所から君を 同じ地獄で待つ
同じ地獄で待つ





幸福だからといって
人生の問題が解決することは一切ない。
幸不幸は人生と関係ない。
 
地獄でなぜ悪い」とは、そういう意味だとおもう。







(過去記事編集再録)