哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

邦画「いつか読書する日」

 

じつはGYAO!で「健さん」観たあと、続けて

いつか読書する日
 
を観た。
 
ネタばれ注意

15歳の時(私は一生この町で生きていく)と決め、
未婚のまま50歳になった大場美奈子と、
 
若い頃(俺は絶対平凡に生きてやる)と決めた、
美奈子の同級生高梨槐多の、
秘めた恋物語
 
内容は終始ゆっくり地味な展開で、
これは小津式でいく気かと思って見てたら
最後の最後に大事件が起きる。
 
小津監督も独自スタイル確立中の映画で
ヒロインを電車事故で殺したりしてた。
 有馬稲子が鉄道自殺する『東京暮色』(1957年)
 
 


以下、GYAO!から引用

いつか読書する日
 
30余年、密やかな想いを胸の奥に閉じ込めたまま、
ひとりの男性を想い続けた50歳独身女性の恋を描いた
大人のための純愛ドラマ。
【第29回モントリオール世界映画祭審査員特別賞受賞作品】
 
いままでしたかったこと、全部して
 
本のページをめくるように紡がれてゆく
長くて深い恋
密やかな想いを閉じ込めたまま
過ぎていった30年間……。
田中裕子・岸部一徳主演
 
(引用終。強調処理は私です)




高梨槐多、殺すの早すぎ。
このあとの二人、もうちょっと見たいだろ。
作者どSだな。