(ブッダの真理のことば409 中村 元訳)から引用します。
この世において、長かろうと短かろうと、微細であろうとも粗大であろうとも、浄かろうとも不浄であろうとも、すべて与えられていない物を取らない人、──かれをわれは<バラモン>と呼ぶ。
(引用終。
この<バラモン>という言葉は、釈尊によって「真実の人間」くらいの意味で使われているようです)
おれは、仏教徒が最低守るべきとされている五戒(不殺生・不偸盗・不邪淫・不妄語・不飲酒)さえ、ろくに守れていない。
これでは仏教徒としてさすがに意気地ないので、せめて自分が必ず守る戒をひとつ決めている。
それが
与えられていない物を取らない
である。
これくらい簡単に守れると思われそうだが、少し深く遵守しようとすると、これがたちまち難しいことになる。
とはいえ、なんとか守り続けている…正確には、あきらめることなく守ろうと努力し続けている。
(引用終。
この<バラモン>という言葉は、釈尊によって「真実の人間」くらいの意味で使われているようです)
おれは、仏教徒が最低守るべきとされている五戒(不殺生・不偸盗・不邪淫・不妄語・不飲酒)さえ、ろくに守れていない。
これでは仏教徒としてさすがに意気地ないので、せめて自分が必ず守る戒をひとつ決めている。
それが
与えられていない物を取らない
である。
これくらい簡単に守れると思われそうだが、少し深く遵守しようとすると、これがたちまち難しいことになる。
とはいえ、なんとか守り続けている…正確には、あきらめることなく守ろうと努力し続けている。
(過去記事再録)