哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

2007-09-10から1日間の記事一覧

五重塔

じつは、「五重塔(ごじゅうのとう)」(作:幸田露伴)という古い小説が大好きです。 日本の小説で、おれが繰り返し読んで飽きないのは、「五重塔」だけです。 主人公「のつそり十兵衞」の世に稀な信念の生きざまを、よくここまで見事に表現しえたものと、何…